ワイン食堂LUNETTE

西新宿の路地裏でひっそりやってる店のレシピを、 記録がてらに少しづつ。

欧風レモンケーキ

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クレメンタインケーキという焼き菓子をアレンジした

レモンを丸ごと使ったケーキです

特徴は小麦粉と乳製品を使わないこと!

レモンの下処理以外は混ぜるだけなので

子どもと一緒でも作りやすいですよ!

 

主なアレルゲン:卵、アーモンド、レモン

 

作りやすい材料

レモン(国産または防かび剤不使用)中2個(約190g)

アーモンドパウダー 100g

砂糖(ここではグラニュー糖) 100g

全卵(ここではL玉) 2個(約120g)

ベーキングパウダー 3g

塩 ひとつまみ


☆レモンの下処理

水を入れた鍋の中にレモンを入れて火にかけ、

沸騰したら時々回転させながら中火で2-30分煮る

皮が柔らかくなればOK

 

冷めたら縦半分に割って種を取り、

それぞれ4等分くらいに切っておく

 


☆生地を作る

 

1 ミキサーに全卵、砂糖、レモン、塩を入れて

ミキサーにかける

 

2レモンが細かくなり全体が混ざったらボウルにあけ、

アーモンドパウダーとベーキングパウダーを入れて

よく混ぜる

 


レモンまるごと使うのでそこそこビターです

味見して甘さが足りなければハチミツを足しても!

 

※スティックブレンダーの場合も手順は一緒です

ミキサーが無い場合は、レモンを包丁でみじん切り目指して切ってください!

 

※ちなみに店では

コリアンダーとカルダモン(どっちもパウダー)、

ベルガモットオイル、粗塩を加えています

 


☆生地を焼く(家庭用オーブンレンジを使用)

 

1 170℃に予熱する

 


2 クッキングシートを敷いたお好みの型に生地を流し入れ、

30分を目安に焼く

 

☆焼き上がったら

 

1 あら熱が取れたら型から外して

ポリ袋に入れて口を閉じたら3時間以上

(できれば一晩)放置する

外に出ていく蒸気を使って袋の中の湿度を高めることで

しっとりしますよ

 

2 適当な大きさに切って食べましょう!

 

アイシングを作ってかけたり

泡立てた生クリームやアイスクリームなんかと

一緒にどうぞ!

酸味のあるコーヒーとも合いますよ!

 

ホワイトソースグラタン

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いろんな料理にアレンジできるホワイトソース。

今回は野菜を3種類入れたグラタンにしましたが

牛乳を多めに入れてとろみをおさえれば

シチューのベースにもなります

お好みの具材で試してみてください!

 

材料(1人前200gとして約4人前)

☆ホワイトソース

玉ねぎ 中1個

舞茸 1パック

バター 40g

小麦粉 40g

牛乳 650ml

生クリーム 50ml (なければ全量牛乳でも)

塩 小さじ1/2

鶏ガラスープの素(化学調味料無添加) 大さじ1と1/2

 

☆仕上げ(1人前分)

ホワイトソース 200g

ほうれん草(茹でたもの)  30g

シュレッドチーズ 好きなだけ

 

・作り方

1 玉ねぎは薄切り、舞茸は食べやすい大きさに割くか

切っておく

 

2 フライパンにバターを入れて溶けたら

1と塩を1つまみ入れて中火で3分炒める

 

3 小麦粉を加えたら全体に行き渡るように混ぜながら

1分炒める

 

4 火を止め、牛乳を少しずつ入れては混ぜを繰り返す

最後に生クリームを入れたら再び中火にかける

 

5ここからは絶えずゆっくり底に触れながら混ぜていく

(ここで手を止めると底が固まり食感が悪くなる)
少しずつとろみがついてくる

 

6 ポコポコと沸いてきたらすぐ火を止めて

塩と鶏ガラスープの素を加えてよく混ぜる

 

7 粗熱が取れたら保存容器に移して

表面にぴったりラップをする

(冷めたら冷蔵のほか冷凍保存もできます)

 

・グラタンにする

耐熱容器にほうれん草を敷き

その上にホワイトソース、シュレッドチーズの順に乗せ

チーズに焼き色がつくまで焼く

胡椒やオリーブオイルなどをかけて完成!

 

 

ティラミス

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シンプルな材料でできるので

素材の味がモノをいうティラミス。

コーヒーはもちろんのこと、

マスカルポーネチーズは

国産のものは軽い仕上がりに

イタリア産のものは密度の濃い仕上がりになるので

食べ比べも面白いと思います

フィンガービスケットは

成城石井さんやカルディさんなどで

手に入りますよ

 

材料(5-6人前)

 

マスカルポーネチーズ 100g

卵 1個

きび砂糖 36g(約大さじ3)

生クリーム(うちでは42%) 30g

フィンガービスケット 10-15本

濃いめのコーヒー 適量

 

作り方

 

1 コーヒーにフィンガービスケットを浸し、

2時間以上浸しておく(できれば前日夜仕込む)

 

2 卵を卵黄と卵白に分け、卵白でメレンゲを作る

(詳しい作り方はyoutubeなどを参考にしてみてください)

 

3 別のボウルにマスカルポーネと生クリームを入れて

ツノが立つまで泡立てる

泡立ったら卵黄を入れて混ぜる

 

4 3の中に2を少し入れて混ぜたら、2のボウルの中に入れ、

ゴムベラなどでよく混ぜる

 

5 容器に1を半量敷き、4を入れたら1のもう半量を敷く

表面にラップをぴったりとはってフタをし、冷蔵庫で保存

 

1-2日目はフワフワ

3-4日目は馴染んで

5-6日目はクリームがみっちり濃厚に

 

時間の経過で質感の変化が楽しめますよ!

 

 

蟹のトマトクリームソーススパゲッティ

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蟹をたっぷり使ったソースです

塩だけで味付けをしているので、

ご飯やパンと合わせたり

グラタンなどにも応用できますよ

 

 

ソースの材料(いつも作っている分量)

ワタリガニ切り身 4ハイ分

ずわいがにほぐし身 250g

玉ねぎ 1個

セロリ 1本

にんにく 2かけ

カットトマト缶(400gくらいのもの) 2缶

塩 小さじ1

サラダ油 大さじ1

 

1 深めの鍋に油をしき、半分に切ったにんにくと玉ねぎを

切った面を下にして置いたら

葉を取って4つくらいに切ったセロリ、

ワタリガニを入れてフタをして中火にかける

 

2 蟹から水分が出て蒸し焼き状態になるので、

水分がなくなるくらいまで火にかける

 

3 水分が飛んだら野菜のみを取り出して、

ミキサーまたはフードプロセッサーに入れる。

そこにトマトを少し入れ、

軽く冷めるまでフタはせずそのままにしておく

 

4 残りのトマトを2の鍋に入れ、

軽く混ぜたらフタをせず中火で10分ほど煮る。

煮たら蟹を取り出して、

触れる程度まで冷めたら

足に付け根から押し出すようにして肉を取り出す

 

5 3を攪拌し、

ポタージュ状になったら蟹を取り出した4に入れる。

ズワイガニのほぐし身とワタリガニの肉、

塩を入れて混ぜたら

フタをして弱火で1時間ほど煮る。

 

6 時々混ぜながら様子を見て、

ほぼ水分がなくなるくらいまで煮詰まったら完成!

底が焦げないように気をつけてくださいね

 

仕上げ(1人前)

 

スパゲッティ(種類はお好みで) 80g

蟹ソース 150g

生クリーム(牛乳でも) 20g

麺の茹で汁 適量

すりおろしたチーズ 少々 (なくてもOK)

 

1 スパゲッティを表示時間より1分短く茹でる

(1.5リットルの水に塩と砂糖大さじ1杯ずつが目安)

 

2 蟹ソースと生クリームをフライパンに入れ、

混ぜたらごく弱火にかけて少し煮詰める

 

3 1を2に加えて、箸などでぐるぐると混ぜる

 

4 味見をして、

味や水分が足りなければ塩や茹で汁で補う

 

5 盛り付けて、あれば蟹の殻をのせる

お好みですりおろしたチーズをかけて完成!

 

 

ロールケーキのスポンジ

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うちのデザート代表、

ロールケーキに使うスポンジケーキです

卵黄と卵白を分ける別立て法で

ふんわりもっちりな食感に仕上げています

 

材料

(卵はL玉または殻つきのまま計って64-70グラムのもの)

卵黄 4個分

サラダ油 30g

卵白 4個分

グラニュー糖 93g

薄力粉 40g

塩 2つまみ

 

作り方

 

1 卵黄は小さめのボウルに入れてサラダ油を入れておく

 

2 卵白に人差し指と親指を使って塩をつまみ入れ、

ハンドミキサーなどで泡立てる

 

ハンドミキサーの場合

ある程度泡が立ったらグラニュー糖を3-4回に分けて加える

 

手立ての場合

砂糖を加えない状態でしっかりと泡立て、

逆さにしても動かないくらいになったら

まずは砂糖の1割を加えて軽く混ぜ、

そこから その倍量、その倍量...と加えてその都度よく混ぜる

 

3 逆さにしても動かなければOK

 

4 1よく混ぜ、3に一気に入れてぐるぐると混ぜる

(メレンゲを作った泡立て器やミキサーをそのまま使ってOK)

完全に混ざりきらないくらいで止める

 

5 ふるった薄力粉を加え、

底からすくい上げるようにゆっくり混ぜる

全体が混ざったら、そこから20回ほど混ぜる

(そうすることで少しもっちりした生地になります)

 

6 170-175℃オーブンで15-20分焼く

15分経ったら生地を触ってへこまなければ焼き上がり

 

7 焼きあがったら(あれば)網の上に乗せ、

大きなビニール袋に入れてできれば半日以上置く

(生地が湿度を吸ってしっとりしますよ)

 

完成!

 

ラップにくるんで冷蔵か冷凍で保存できます

うちのフィナンシェ

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ずっと前から大好きなフィナンシェ。

いつか自分で作ってみたい!といろいろ試して

たどり着いたレシピです

焼く時の型はシリコンより金属の方が

熱伝導がよく焼き色がキレイにつきますよ

 

材料(12個分)

 

無塩バター 140g(有塩の場合下記の塩は加えない)

卵白 140g

グラニュー糖 80g

きび砂糖 60g

塩 3g(うちでは海塩を使用)

はちみつ 14g

アーモンドパウダー 60g

小麦粉 60g(もしあれば準強力粉)

 

作り方

 

1 焦がしバターを作る

特別なことはないので、

焦がしバター 作り方 などで検索して作ってみてください

50℃くらいまで冷まします

 

2 焦がしバターを冷ましている間に生地作り

卵白に砂糖と塩、はちみつを入れて混ぜたら、

アーモンドパウダーを入れてよく混ぜる

 

3 ふるった小麦粉を1度に加えて軽く混ぜたら、

温度が下がった焦がしバターを1/3ほど入れて

全体をよく混ぜる

 

4 全体がよく混ざったら、

残りのバターを入れてぐるぐる混ぜる

(途中でバターを入れることで、生地の食感を良くする)

 

5 型にスプーンなどを使って9分目くらいまで流し入れ、

175℃のオーブンで10分、向きを変えて5分ほど焼く

ここからは様子を見て足りなければ2-3分焼く

 

6 型から外して網の上などに乗せて粗熱が取れれば完成!

焼いて30分ほどで表面がカリカリに、

一晩経てばしっとり食感になりますよ

 

バターの焦がし具合や焼き色は慣れなので

最初は難しいですがぜひ試してみてください!

 

トルコ風レモネード

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レモンとミントの香りが爽やかなレモネード。

トルコの人が作っている動画を見て興味を持ったので、トルコ風と名付けています

アップルミントが手に入らない場合は

ペパーミントやスペアミントを使っても!

 

作りやすい分量

 

レモン(防カビ剤 ワックス不使用のもの) 3個

ミント(うちではアップルミントを使用) 5g

グラニュー糖 200g

塩 2g

水 200ml

 

作り方

 

1 レモンは軽く洗い、ヘタの部分を落としたら

8ー10等分に切ってミキサーに入れる

 

2 ミントとグラニュー糖、塩も入れ、ミキサーにかける

(時間は10秒を3-4回くらいが目安)

 

3 全部がしっかり細かくなったら大きめのボウルに移し、

水を入れて軽く混ぜ、できるだけ目の細かいザルでこす

 

4 ペットボトルなどに移して完成!

水や炭酸水、お酒などで割って飲んでくださいね

うちではシロップ30gに水分60gが目安で

細くくし切りにしたレモンと

手のひらでパン!と叩いたミントの葉を入れています🍋

 

※保存は冷蔵庫で、使うときはよく振ってください

できるだけ3-4日で使い切り、すぐ使わない場合は冷凍保存をおススメします